Insider で Windows 10 19041.1 に update して WSL2 に Arch 環境を作り直したメモ ( 昨夜まで WSL1/Ubuntu を使っていました )

↑ WSL2 で Arch linux が動いていて Windows Terminal (Preview) から使える様子。
手順メモ:
- Windows 10 19041.1 (執筆時点) 以降のバージョンへアップデートする (執筆時点ではまだ Windows Insider の登録と設定が必要。説明略 -> https://insider.windows.com/ )
- WSL2 を使用可能、標準に設定 ( https://docs.microsoft.com/windows/wsl/wsl2-install )
- Tips:
dism.exeは管理者権限で実行する必要がある。sudoとかchocoしてないとめんどくさいかも - Tips:
dism.exeの実行例をそのまま実行するとdism.exeは処理を返さないので、いつまでもコマンドの処理が終わるのを待つ必要はなかった - Tips:
sudo dism ...を2つ実行したら処理が返ってこなかろうが、 restart する…のだけど、念のため手作業で可能な限り動作中のアプリを終了させてから restart した方が安全。- 私はなぜか TaskManager が終了できないけど強制的に終わらす?とか出て、状況確認&手動で終わらせようとNoしたら…Noしたのに…なぜか更新しています画面に遷移してエターナル更新終わらない状態に突入されました。その後、PCをメインボードレベルからリセットしてやり直しました。
- Tips:
wsl --set-default-version 2が期待動作すれば、そこでWSL2準備は完了です
- Tips:
- https://wiki.archlinux.jp/index.php/WSL_%E3%81%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB を読んで「めんどくさいな」とか「Archのビルドマシーン必要なのか」とか少し不安を覚えます。覚えるだけでいいです。
- https://github.com/yuk7/ArchWSL/ を発見して「ありがとう♡」と思いつつも一応 Arch には Windows Store 事件もあったのでそれとなく中身には気を付けつつ使わせて頂きます。
- https://github.com/yuk7/ArchWSL/blob/master/README.ja.md#%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB など読んで zip か appx+cer どちらでインストールしたいかを考え、選び、配置して実行すると初回実行時に Windows の
wslコマンドでも扱える状態に register されます。同時に、WSL2 の設定を標準化していれば、rootfs.tar.gzから自動的にext4.vhdxが生えます。 - https://github.com/yuk7/ArchWSL/wiki/How-to-Setup を見ながら、 WSL2/Arch の初期状態を整えます。
pacman -Syuの前に、pacman-key --initとpacman-key --populate、それからpacman -S archlinux-keyringがたぶん必要です。
- https://github.com/yuk7/ArchWSL/blob/master/README.ja.md#%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB など読んで zip か appx+cer どちらでインストールしたいかを考え、選び、配置して実行すると初回実行時に Windows の
- おまけ: Windows Terminal の設定で標準で起動するタブを Arch あるいは他の何かに変えたい場合は
profiles.jsonにglobals.defaultProfileを追加して、値にprofiles[n].guidの文字列値と同じ値を設定します。( n は出したいのプロファイルのものを目grepして探してください )