C++ ときどき ごはん、わりとてぃーぶれいく☆

USAGI.NETWORKのなかのひとのブログ。主にC++。

トラックボールを Elecom M-DPT1MR から Kensington No. K72362JP Orbit Fusion へ替えて快適になったメモ

じみーにストレスになってたので替えました!いまのところ替えてよかったという印象が大きめです💕

新: Kensington No. K72362JP Orbit Fusion

よいところ

  • 標準仕様で右クリックが薬指を前提とした位置のボタン!(人差し指と中指は玉の操作に専念できます!)
  • スクロールリング使いやすい!(実際に使うまでどうなんだろう?って思ってました。使ってみたらこれはよいものです…)
  • 第3ボタンがスクロールと独立していて押したい時にストレスなく押せる!(たいていのスクロールホイール方式の製品ではボタンを押したいのにスクロールしてもにょりが発生しやすいです)
  • ボタンいっぱいある(5+DPI変更)
  • 玉の大きさが大きい
  • 支持球が人工ルビーで耐久性が高い(公式SPECには書いてないけど目視判断でたぶん人工ルビー。参考→ https://twitter.com/nekotrackball/status/1315996845152202753 )
  • 玉の操作はとてもなめらか(持続性は長く使わないとわからない)
  • 無線接続できる
  • 電池がAA(調達性や他の電池機器との予備電池の共有が最も図りやすい)
  • Kensignton なのにちゃんと右手操作に特化した設計(左右対称のっぺりは嫌なのです…分割キーボードの間に置いて使うとかならそれもいいのかもだけど)

わるい、とまでは言わないけれどちょっと残念なところ

  • 有線で接続できない(電池の手間と重量が嫌なのです)
  • スクロールリングを回す感触に軽いザラつきがある(操作に支障は無いけれど擦れ音と感触がチープで残念)
  • 玉を外しにくい(お掃除のときちょっと気を使う)

旧: Elecom M-DPT1MR について

よいと感じていたところ

  • 玉の大きさが大きい
  • 玉の操作が人差し指&中指
  • 支持球が人工ルビーで耐久性が高い(公式で人工ルビーと言ってる)
  • 有線接続できる
  • 無線接続もできる
  • ボタンいっぱいある(5+3)
  • なぜか5,000円前後で買える(メーカー希望小売価格は19,558円)

わるいところ (≈替えた理由)

  • 標準仕様では右クリックが中指を前提とした位置のボタン
    • 中指は人差し指とともに玉の操作に使いたいので右クリック時に指を一手間意識して動かす必要があった
  • ハードウェア的に +3 のボタン部分は基本の 5 ボタンと違い、同じ割り当てをしても反応しないアプリがあったりして不便
    • 薬指の位置のボタンもこの +3 部分なのでここに Left, Right, Center などの使用頻度の多いボタンを割り当てると動作しないアプリに遭遇してストレスになります
  • Elecom Mouse Assistant っていう準ドライバーみたいな公式の常駐アプリを使う事でボタン設定はカスタマイズできるのだけど…これが絶妙に不便
    • Windows を Sleep して復帰させると常駐はしていてもボタンのカスタマイズが解ける
    • カスタマイズで割り当てた"右クリック"は一部のアプリでは効かない
      • 一部のアプリの例がタスクマネージャーやリソースモニターだったりするのでつらい(右クリックしたい位置でキーボードのメニューキーを押すという技巧で操作する事はできる)
    • カスタマイズを設定する画面でどの項目が実際どこのボタンなのか図が出ていてもわかりにくい(結果、適当な割り当てをしてどのボタンが実際にはどこで…と都度確認して設定していました)
    • 不具合報告時のサポートの対応が悪かった