openSUSE Build Service に darkhttpd パッケージを作ってみた
openSUSEでのパッケージの探し方も心得られてきた。
基本的には↑で探す。そしてどうやら↑はarchlinuxで言うところのAUR、Ubuntuで言うところのPPAとかそんな雰囲気が漂っている。恐らく必要なら私もパッケージをメンテナンスできそうだ。
調べてみると実際どうやら、
から制御できる様だ。ログインはNovellのアカウントを使う。余談としてNovellのアカウントは昔々Mono絡みで使って居た以来です・x・
さて、このOSBS(長いから略した)については概要は、
などに断片的な情報はあるのだけど、どうも具体的なところ、そもそもアップロードするファイル構成とかがさっぱり分からない。builderの記事もさすがにほぼ同様とは言え古くなってしまっている。
と、言う訳で、先ずは他人様のリポジトリーがどんな構成になっているか観察してみます。
↑は nodejs のプロジェクト。プロジェクトの中身のファイル構成を見ると、どうやらビルドに必要な一式のアーカイブとrpmのspecファイルの様だ。
と、言う訳で早速、OSBSに未登録で私が普段使っていたコマンドライン簡易HTTPDの
についてプロジェクトを作成してみました。
darkhttpdソース配布元のアーカイブを直接アップロードしようと思いましたが、アップロード時にどうやらURLを指示してビルド前に拾わせられる様でしたので、アーカイブのURLを指示して試して見ました。
specファイルについてはnodejsのプロジェクトのspecファイルを参考にしつつ必要最小限はこんな程度かな、という記述に。
specファイルをまともに書き換えSAVEすると、特にUIとしてどうという操作をせずとも勝手にビルドが始まり、少々待ってからプロジェクトのページを表示更新してみるとFinishedへ、それからSucceededへ。
なんともあっさりバイナリーパッケージができてしまったらしい。しかも、
既に検索できる様になっていた・w・;
これは openSUSE のなかなかお気に入り要素になるかも。