new release "dart-sdk-latest" package on AUR
一週間ほど前に"dart-sdk"というテスト済みのインテグレーション版のAURパッケージを登録しました。今日はそれに加えて、継続ビルド版のデンジャラスなlatest版を導入できる"dart-sdk-latest"をAURパッケージに登録しました。
例えば、執筆現在での事ですが、以下のコードはインテグレーション版ではcheckedモードでも警告1つ出ません・w・;
main(){ varkame a = "いやんばかん"; final_fusion_111111 b = null; print("a: " + a); print("b: " + b); }
Dartには varkame とか final_fusion_111111 なんてキーワードはありませんし、これがコンパイルできてしまうのは百歩譲って production モードならば静的型チェックが入りませんからともかくとして、checkedモードで型エラーが出ないというのはよろしくありません。
しかし、継続ビルドされているlatest版ではこれは既に問題として解決に向かっていて、 checked モードでは警告が発せられます。ついでに print("b: " + b) のステートメントでは null と文字列オブジェクトに + 演算子を適用できず実行が停止するようになっています。インテグレーション版ではこれも実行が通ってしまいます・w・;
そういうわけで、これは需要あるかなーと思い、 dart-sdk-lates パッケージも AUR に入れました。 Arch Linux な方はどうぞ・w・b
(※ dart-sdk と dart-sdk-latest はコンフリクト対象にしてあります。両方入れたい人は yaourt する時に PKGBUILD 弄るといいですよ、たぶん。)