C++ ときどき ごはん、わりとてぃーぶれいく☆

USAGI.NETWORKのなかのひとのブログ。主にC++。

Arch Linux: xelatex で UTF-8 日本語ソースの .tex → .pdf

すっかりArcherな兎です。みなさん、Arch Linuxつこうてますか??

今回は件にあるように、UTF-8texソースをxelatexでさくっとPDFにする備忘録。

準備
# pacman -S texlive-core

これで texlive-bin texlive-core がインストールされます。 xelatex (やlatex)も同梱されちゃってます・w・;

.tex --> .pdf
% xelatex hoge.tex

以下のようなソースを用意しておくと無事にPDFになります。.dviにしてdvipdfしてとかいらにゃい。

\documentclass{article}

\usepackage{xltxtra}
\setmainfont{Ricty}
\setsansfont{Ricty}
\setmonofont{Ricty}
\XeTeXlinebreaklocale "ja"

\title{The Hoge じゃぱにーずひゃっはー!!}
\author{Usagi Ito}

\begin{document}
\maketitle

nyan-nya-nya nyan-nya-nya yan-nya-nya nya-nya-nya--=

にゃんにゃにゃ にゃんにゃにゃ にゃんにゃにゃ にゃにゃにゃー☆ミ

\[P = \frac{nRT}{V-nb}e^{-\frac{na}{RTV}}\]

\end{document}

f:id:USAGI-WRP:20120121051412p:plain

こんな具合で特に苦労やらパッチやらmakeやらさっぱりナシで、UTF-8の日本語なtexソースからpdfができたのでした。

余談

XeLaTeX(ずぃーらてふ、らしい)というのを知って、Arch Linuxでもパッケージあるかなーと yaourt -Ss してもヒットせず、しょぼーん・・・と思ってたら・・・ texlive-bin に xelatex (も latex) も入ってたという落ちでした。

使うには texlive-core パッケージも必要なのですが、 texlive-langcjk とか使わないのでなんだかちょっと気持ち良いですね・w・b