C++ ときどき ごはん、わりとてぃーぶれいく☆

USAGI.NETWORKのなかのひとのブログ。主にC++。

openSUSE Build Service に darkhttpd パッケージを作ってみた

openSUSEでのパッケージの探し方も心得られてきた。

基本的には↑で探す。そしてどうやら↑はarchlinuxで言うところのAUR、Ubuntuで言うところのPPAとかそんな雰囲気が漂っている。恐らく必要なら私もパッケージをメンテナンスできそうだ。

調べてみると実際どうやら、

から制御できる様だ。ログインはNovellのアカウントを使う。余談としてNovellのアカウントは昔々Mono絡みで使って居た以来です・x・

さて、このOSBS(長いから略した)については概要は、

などに断片的な情報はあるのだけど、どうも具体的なところ、そもそもアップロードするファイル構成とかがさっぱり分からない。builderの記事もさすがにほぼ同様とは言え古くなってしまっている。

と、言う訳で、先ずは他人様のリポジトリーがどんな構成になっているか観察してみます。

↑は nodejs のプロジェクト。プロジェクトの中身のファイル構成を見ると、どうやらビルドに必要な一式のアーカイブとrpmのspecファイルの様だ。

と、言う訳で早速、OSBSに未登録で私が普段使っていたコマンドライン簡易HTTPD

についてプロジェクトを作成してみました。

darkhttpdソース配布元のアーカイブを直接アップロードしようと思いましたが、アップロード時にどうやらURLを指示してビルド前に拾わせられる様でしたので、アーカイブのURLを指示して試して見ました。

specファイルについてはnodejsのプロジェクトのspecファイルを参考にしつつ必要最小限はこんな程度かな、という記述に。

specファイルをまともに書き換えSAVEすると、特にUIとしてどうという操作をせずとも勝手にビルドが始まり、少々待ってからプロジェクトのページを表示更新してみるとFinishedへ、それからSucceededへ。

なんともあっさりバイナリーパッケージができてしまったらしい。しかも、

既に検索できる様になっていた・w・;

これは openSUSE のなかなかお気に入り要素になるかも。