openSUSE-12.2 に OGLplus を導入
OpenGL3以上のCなAPIをC++らしく扱う為のライブラリーOGLplusをopenSUSE-12.2に導入する。
zypperに対応したパッケージは無いので普通にソースを拾ってビルドしてインストールする。
OGLplus ソースを拾う
% git clone git://oglplus.git.sourceforge.net/gitroot/oglplus/oglplus ...
GL3/gl3.h を用意する
以下の要求を確認するとGL3/gl3.hが必要との事。
私自身の管理方法の手前 Makefile を用意したので使いたい方はどうぞ。内容はwgetしてinstallするだけ。
% git clone git@github.com:usagi/GL3.git
...
% cd GL3
checkinstall
% sudo su % checkinstall ... % rpm -i /usr/src/packages/RPMS/x86_64/GL3-20121213-1.x86_64.rpm % exit
OGLplus を導入
cmake
ビルド用の作業ディレクトリを設け、EXAMPLES抜きでビルドする。EXAMPLESをビルドする場合はGL3/gl3.hに定義される多くについて実際に使用可能なOpenGLのライブラリーがシステムに導入されている必要があり、どこかしらのGLEXTのリンクなどで失敗する可能性が割とよくある。EXAMPLESは必要に応じて個別に参照、ビルドすれば良いだろう。スクリーンショット、ドキュメントも今回は不要のフラグを立てる。
% ls GL3 oglplus % mkdir oglplus_build % cd oglplus_build % cmake -DOGLPLUS_NO_EXAMPLES=ON -DOGLPLUS_NO_SCREENSHOTS=ON -DOGLPLUS_NO_DOCS=ON ../oglplus ...
checkinstall
% sudo su
% checkinstall
...
% rpm -i /usr/src/packages/RPMS/x86_64/oglplus_build-20121213-1.x86_64.rpm