Crystal Space-2.1(trunk/svnversion:39000) を openSUSE-12.2 で試すなど
使うまでの準備
ビルドとインストール
% cat INSTALL
に書いてある通りに進める。
% ./configure ... % make ... ...skipped cscursor.so for lack of crystalspace... make: *** [all] エラー 1
20分少々経過した頃にエラーでビルドが止まってしまった(´・ω・`)
簡単に調べて見るに過去の1.x系でもmake時に同様の現象が起きていたらしいが修正された事があったらしい。この際なので導入するCrystal Spaceをtrunk版(rev:39000)に代えてみる。
% cd ~/opt/crystal_space % svn co https://crystal.svn.sourceforge.net/svnroot/crystal/CS/trunk ... % rm current && ln -s trunk current % cd current % ./configure && make ...
…trunk版(rev:39000)では無事にビルドを終えてしまった。この手の過去にも報告され修正したがいつの間にか復活してるバグに当たるとイラッとしますね^^;
% sudo make install
これで無事にCrystal Spaceの導入を完了。
お試し
取説の 2.6 Quick Start など見て、
% cd ~/opt/crystal_space/current % export LD_LIBRARY_PATH=`pwd`:$LD_LIBRARY_PATH % ./walktest ...
これでデモを見られるはずだったのだけど、
真っ黒や…(´・ω・`)
walktestに渡す`map`はdata以下にサンプルが入っているのでその中から適当に、
% ./walktest partsys % ./walktest terrain
真っ黒や…(´・ω・`)
% ./walktest space
真っ白や…(´・ω・`)
fglrx
glxgearが動く程度は確認していましたが、やはりプロプライエタリードライバーじゃないとダメか、という落ちな気がする。
GPUの濃ゆいところやLinuxでATI RADEON系のプロプライエタリードライバーを使った事のある方にはお馴染み`fglrx`。openSUSEではパッケージを検索しただけではまともなドライバーに行き当たらない(正常にインストールできないものに当たる)様で、ちょっと調べて見るとenの丁寧な記事がありました。
ここで真っ先に紹介されている.ympを踏めばYaSTが良しなにインストールしてくれます。インストールが終わったら再起動ネ。
と、言うわけで改めて
% ./walktest castle
% ./walktest terrain
% ./walktest partsys
よしよし、動いたったー。